最後に投げた羽根手裏剣はジュンのピンチを救いました
#105、最終話からです
キョーコとしてはもう少し前髪がパラリしていてくれると萌え度が高かったかな?
いや、もうこれ以上胸がキュッとなったら大変ですからもうこれで充分ということにします
(今、パラリを想像したら倒れそうになりました)
そんなこんなで明日はこの最終回を初めて見てから40年の節目の日です。
ひゃあ~、テレビの前にテープレコーダー(それもオープンリール!)をおいて、カメラ(予算の都合で白黒フィルム)を三脚に固定させてスタンバったあの日から40年ですよ~!
その後、録音テープは上書きされてしまうし写真は蛍光灯の光が映りこんでいて見られるものではなかった。
もう恋なんてしない、傷つくだけだから・・(涙)
ジョーの死と共に最終回の記録はそんな悲しすぎる結末を迎えてアニメの世界そのものから距離を置くようになってしまったのでした。(再放送と劇場版はチェックしましたけどね)
最終回でテレビの前にいた私たちはジョーの羽根手裏剣が地球を救ったことがわかっているけど物語の中の面々は誰も知らないのですね。
本部はRIがもう探り当てていたし、病気なのに博士の制止もきかずに一人で飛び出して、ブレスレットを破壊されて敵につかまり敵討ちさえできずに死んでしまったように思われていませんか?
ジョーの孤独な戦いを知っているのは私だけ・・と思わせる演出の巧みさもガッチャマンの世界に深みを与えていたように思います
決してジョーの指定席ではなかったレーダー前の空席も、こうして象徴的にインサートされると涙が溢れてしまいます。
ジョーが諸君に別れの言葉を遺す場面はジョー(佐々木さん)だけ別録りだったそうですが、違和感が全くありません。
キャスト・スタッフの実力がこの名作を支えていたのですね