ILoveGeorgeAsakura anew

科学忍者隊G-2号ことコンドルのジョー(本名=ジョージ浅倉)をこよなく愛するキョーコ南部のブログです。 科学忍者隊ガッチャマン、見ようね♪

2010年02月

今日の一枚 (102)

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モグリの医者までもがギャラクターだと知った時、ジョーの胸に去来したものは…?

怒りと哀しみ…
「ギャラクターの子はギャラクターから逃れることはできない。」
降り続く雨がジョーの頬につたうものを隠しているかもしれませんね。

いえ、ユートランドに降り続く雨そのものがジョーの心を表しているような気がします。
#102の前半の隠れた主役はこの雨ではないでしょうか?

以前も書いたことがあるかもしれませんが、この場面を見るとブルース・リーの映画
「燃えよドラゴン」の一シーンを思い出します。

それがこれ。(雨は降っていないけど^^;)
反則技に出た相手を踏みつけて妹の敵(かたき)を討ったところです。
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  ↓
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動画はここから(→ユーチューブへ

映画「燃えよドラゴン」が日本で公開されたのが1973年の暮れ。
#102が放送されたのが1974年9月8日(さゆりさん105ボード調べ)

ガッチャマンはこれまでも当時の流行や映画的な手法を取り入れてきたから、関係があってもおかしくはないですよね。


他にもカッコイイ健ちゃんたちをキャプチャしたので貼っておきま~す。
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博士の瞳も時々青くなるのよね♪


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「とんだ無駄遣いだ。」



※お知らせ※
BBSにも書きましたが、ジョーくんがツイッターでつぶやき始めたようです。
サイドバーにリンク置きましたので、訪ねてやってください。



続きを読む

俺の住処はトレーラー

「いや。止めるなよ、ケン。俺が出て行く。お前はここにいてやってくれ。博士も俺なんかよりお前の方がいいと思ってるだろうし。」
「ジョー…」
もう言い合いになった理由(わけ)も忘れてしまった。
だがここを出て行くしかないとジョーは決めたのだ。
ケンがここに来てからジョーは言葉ではうまく言い表せないが何となく疎外感を感じていた。
しかし、ケンにも博士にも悪いところは一つもない。
きっと自分が悪い奴だからなんだろう。思えば小さな頃からワルサばかりしてきた。
本当は俺なんかいない方がいいんだ。
いつの頃からかジョーはそう考えるようになっていた。
そして、この日ちょっとしたことからケンと口げんかになったのをきっかけにジョーはここ南部博士の別荘から出ていく決心をしたのだった。

出て行く先にあてがなかったわけではない。
レーサーの先輩マックのところだ。
だが彼は世界を渡り歩く賞金稼ぎの一匹狼のレーサーだ。今どこにいるのかすぐにはわからない。(彼のそんなところもジョーは気に入っているのだが。)
どうやって連絡をとればよいものか悩んだ末、ジョーはレーサー仲間がよく集まるスポーツバー「ピットイン」へと足を運んだ。

「よう、アサクラくんじゃないか?!めずらしいな。」
カウンターの中から声をかけてきたのは、元レーサーでこの店のオーナー店長、フィリップ・ミラー。愛称フィルだ。
「ちょっと人を探しているんだ。」
「まぁ、こっちへ来て一杯飲め。おごるぜ。」
「へぇ、いいのか?」とジョーは目を輝かせた。
「おっと、いけね。つい他の連中と一緒にしちゃったよ。ジョー、お前いくつになったんだっけ?」
フィルはテキーラを注いだ小さなグラスをカウンターの下にさげながら苦笑いをした。
「14だよ。」
「本当かぁ?」
「13と5カ月。来月には13歳半になるぜ。もう14だ。」
「ほぅ!たった13年でよくもまあ、こんなに育ったもんだな。」
大げさに目を丸くして見せたフィルは後ろの冷蔵庫からコーラを取り出しながら
「で、誰を探しているって?」と訊いた。
「俺、ジンジャーエールがいいなぁ。」ジョーはカウンターに身を乗り出した。
「ダメダメ。おごれるのはこれだけだ。」フィルはジョーの頭をコーラの瓶で押し戻した。

「マック…マクスウェル・シュトラーゼンは今どこにいるか知らねぇか?」
コーラをラッパ飲みしたジョーはゲフッと一息つくとそう尋ねた。
「マックだとう…?」
急に口ごもるフィルにジョーはたたみかけた。
「マスター、知っているんだね。教えてくれよ~!」
「…う…い、いいや。知らないぜ…」
そういいながらもフィルの薄茶色の瞳がちらりと店の奥にあるVIPルームのドアを見た。
それをジョーは見逃さなかった。

「おい、ジョー!そっちはダメだ。」
フィルの制止を難なく降りきってジョーはVIPルームのドアを開けた。
と、そこには…。

皮張りの広々としたソファにゆったりと腰をかけたマックがキャビアをたっぷりとのせたクラッカーを口に運んでいるところだった。
しかも後ろ向きだったが裸の女性を膝の上に乗せていた。
「ジョー!ジョーじゃねぇか?よくここがわかったな。」
マックがそういうと背中をひねって女性が振り向いた。
空色の瞳に金色のショートヘアがよく似合う美しい人だ。
「紹介しよう。こいつはルシー。俺のハニーさ。」
マックはルシーを見上げると顎でジョーを指した。
「あいつはジョー。俺のテクニックをあいつにだけは教えているんだ。…フッ。いまのところドライビングの方だけだがな、まだ。」
口の端を少し上げてニヤリとしたマックは、そういいながらルシーにキスをした。

ルシーはソファの端にかかっていた薄いピンク色のバスローブを取るとマックの上に乗ったままそれを着た。そしてマックから降りるとジョーの方へ歩み寄って白い手を差し出した。
「ハイ、ジョー。はじめまして。」
「はじめまして、ルシーさん。」ジョーはその手を握った。
ルシーからは何かとても良い香りがした。
「んふふ。ルシーでいいわよ、ジョー。ねぇ、マック。この子顔が赤いわ。」
ルシーが煙草に火をつけたマックにそう言うと彼は煙にむせたふりをした。
「ちょっと失礼するわね。」
そう言ってルシーはシャワールームへ消えた。
マックが灰皿に煙草を押しつけながらジョーに訊いた。
「どうした?ジョー。俺に用があったんだろ?」
「……。」
ジョーはうつむいたまま口をへの字に曲げていた。
「あててみようか?」
ミネラルウォーターをコップに注ぎながらマックはまた右の口角を少しだけ上げた。
「おおかた『新しい兄弟』とケンカして家を飛び出して来ちまったんだろう?」
「兄弟じゃねぇ!」
ビップルームにジョーの大きな声が響いた。
だが変声期のためか途中で声が裏返ってしまった。なにもかもジョーは悔しかった。
グッと奥歯をかみしめてまた口がへの字に曲がってしまった。
そんなジョーの気持ちを察したのかマックは額にしわを寄せてわざと大きく目を見開いてこう言った。
「わかったよ、ジョー。しばらく俺のところにいればいいさ。新しく家を買ったのは知ってるだろ?」
「……。」
ジョーは横に首を振っただけでそれには答えずに、つり上がった横目でじっとシャワールームのドアを見つめた。

ミネラルを飲みほしたマックはフンと鼻先で笑い、
「ルシーのことは気にしなくていい。彼女もオマエも俺にとっては大事な家族みてぇなものだからな。」
といいながら新しい煙草に火をつけた。
そして「ルシーは女だてらに結構やるんだぜ。」と、ハンドルを回す仕草をした。
「ルシーさん、いや、ルシーもレーサーなの?マック!」
「そうともよ、ジョー。なんだやっと元気が出てきたな。」
ジョーはあわてて涙をぬぐった。ルシーがシャワールームから出てきたのだ。
そしてマックの耳元で何か囁いた。
ジョーのわからない言葉で二言三言、言葉をかわすとルシーはにっこり笑ってぬれた身体のままジョーをハグした。(バスローブは着ていたが…)
「ジョー、うれしいわ。新しい家族。私の弟…。」

マックはルシーと出会ったのをきっかけにイギリシア国に住まいを構えることにした。
白い砂浜にエメラルド色の海を見渡せる白壁の二階家だった。
二階が居住部分で一階はガレージだ。マックとルシーの愛車が仲良く置かれていた。
その奥にもう一台。…レースカーではないものが置かれていた。
「マック、これは何?小さな家のようだけど。」
「あぁ、これはトレーラーハウスさ。トラベル・トレーラーって言われている奴だよ。あれっ?オマエに話したことなかったか?俺はこれで世界中を巡っていたんだぜ。」
「聞いたことはあったけど見るのは初めてだよ。これがマックの家だったんだね。」
ジョーはカーテンがかかった窓からトレーラーの中を覗くようにして続けた。
「ちょっとだけ中を見たいなぁ、マック。」
「特に変わったものはねぇよ。大体のものはみんな2階に上げちまったからな。」
そういいながらマックは入口の扉をガチャリと開けた。
ベッドにカーテン。造りつけの小さなキッチン、シャワールーム兼トイレの他は何もなくてガランとしたトレーラーの中は意外に広々としていた。
ジョーはベッドの上に腰かけるとスプリングを確かめるように身体を上下させて目を輝かせた。
「マ、マック!いいよここ。俺ここに住みたい。本当だよ。」
ジョーは早口でたたみかけた。
「そしたら、マックみたいに世界中を旅しながらいろんなところのレースに出て賞金を稼ぐんだ。いいだろ?マック。」
「へへっ。そうだな…」
次にマックが何か言おうとした時、ルシーの声がした。
「マック!電話よ。ジョーを探しているっていう人から。」
「ここにいるって言ったのか?!」
「ううん。マックに電話を替わるって言っただけよ。」
「そうか。よし、いま行く。」
マックはジョーをトレーラーに残してルシーと2階へ上がって行った。

いつだったか、南部博士が長期出張に出かけるときに同じくらいの子供を持つISOの職員の家にジョーを預けたことがあった。そこでジョーはラジコン・カーを初めて見た。そしてその虜になった。
それは次第にエスカレートして「本物の」サーキットに足繁く通うようになり、そこでマックに出会ったのだ。
ジョーはマックの卓越したテクニックにまず心酔した。が、やがて彼のすべてにシンパシーを感じて、そのちょっと斜めに構えた態度や話し方、口の端を曲げる笑い方に至るまで真似をした。
両親と死に別れるまでジョーは近所のガキ大将に従ってやりたい放題のワルサをしてきた。父親も母親もジョーをとても可愛がってはくれたが仕事が忙しいと言っては家をあけることが多くジョーは学校をさぼることもしばしばであった。

だが、あの日両親をギャラクターに殺され、南部博士に助け出された時からジョーの生活は一変した。
自分でもびっくりするくらい博士の云うことを聞き、入れ替わり来る家庭教師(今考えるとISOの若い職員だったようだ)とも打ち解けていままでの分を取り戻すかのように勉強をした。
これが本来の自分の姿だったような気さえした。

あの頃は、まだISOの施設が整っていなかったこともあり、南部博士の母方の別荘だった建物を改装して研究室として使っていた。
数多いゲストルームにはISOの研究員や職員が何人か泊り込みで仕事をしていた。
そんな中でジョーも寝起きをするようになっていたのだ。

しかしそんな生活も長続きはしなかった。
同じ歳のアイツがやって来たからだ。
何をやってもアイツにはかなわない。
「育ちが違う。」
そう誰かに言われたこともあったっけ。
アイツも母親が死んでからしばらくのあいだ施設にいたらしい。だが、行方不明だという父親のことを南部博士はよく知っているようでわざわざ引き取ることにしたということだ。
それに比べて、親を亡くした子犬のように拾われてきただけの俺なんか…。

「おい、ジョー。聞いてるのか!?」
マックの言葉にジョーははっと我に返った。
「あ…。」よかった。涙はこぼれていなかった。
「しょうがねぇやつだ。ほら、なんて言ったっけ?おめぇの親代わりのお偉い先生…」
「南部博士がどうかしたの?」
「事故に遭ったらしいぜ。」
ジョーの顔色が変わった。
「なんだって?!それで博士は?!」
ジョーがつかんだTシャツからその手を引き剥がすとマックは続けた。
「あわてるな。無事だとよ。へっ、そんなに心配なら帰ってやれよ。おめえのこと探しているとよ。」
ジョーはマックに背を向けてこっそり涙をぬぐった。
「無事ならいいんだ。」
マックはやれやれというように肩をすぼめて言った。
「詳しいことは飯を食ってからだ。話を聞いたら明日にでもフィルの店に行って来い。」
「そうするよ。マック…。」

次の日の朝早くジョーはフィルの店「ピットイン」へ向かった。
マックとルシーは二人揃って玄関まで来て見送ってくれた。
だがこれがマックの無事な姿を見た最後となってしまうとは知る由(よし)もなかった。

昼過ぎに「ピットイン」に着いたジョーはフィルに自分と同年代の男の子を紹介された。
その子はジョーよりひとつ下でおっとりとした感じだったが体格はがっちりとしていて日本のスモウレスラーといった風貌だった。
「オラぁ、リュウ。ナカニシリュウっていうんだ。あんたがジョー・アサクラさんかね?」
ほとんど「アサクラさん」と呼ばれたことがなかったジョーはちょっとくすぐったいような気がした。
「おめぇ…いや、君が博士を助けてくれたんだってな。」
「うん。オラ、あんな無茶をする学者先生を見たのは初めてだったぞい。」
「世話をかけちまったな。」
ジョーの言い方がマックそっくりだったのでフィルは思わずニヤリとしてしまった。

「それでよ、アサクラさん。」
リュウはコーラの空ビンを指ではじきながら言った。
「ジョーでいいよ。リュウ。」
コクりとしたリュウは続けた。
「その…なんだ、南部博士はの。ジョーにどうしても伝えたいことがあるっちゅうてオラが頼まれただ。」
「オレは帰らないぜ。」
ジョーの強い言葉にビクッとなったリュウを見てフィルが口をはさんだ。

「ジョー、今回は博士を助けてくれたナカニシくんに免じて一度顔だけでも見せに行ったらどうだ?」
フィルが冷えたコーラの瓶をジョーの前に出しながら諭すように言った。

ジョーはキッと鋭い目でカウンターを見つめたままつぶやいた。
「オレが悪かったんだ。」
ジョーは続けた。
「オレが…。博士のそばにいなかった…オレが悪いんだよな?!」
強い口調ではなかったがリュウもフィルも下を向いてしまった。

「ケンは?ケンはどうしたんだ。アイツはそばにいなかったのかよ。」
「あ、あぁ…。ワシオさんならずっと博士につきっきりだわ。」
リュウがボソリと応える。
「へっ。怪我してから付き添ったっておせえんだよ。ま、ケンがいるならオレは関係ねぇや。」
そう言ったもののジョーの目からは大粒の涙がこぼれおちていた。

「ジョー、それを飲んだら博士のところへ行くんだな。帰るかどうかはまたあとで考えればいいさ。な。」
ジョーはコクりと頷いてコーラを飲みほした。

国際科学技術庁附属病院7階、特別病棟7018号に南部考三郎と小さく書かれた名札がついる個室があった。
「ここじゃわぁ。」
リュウは嬉しそうににっこりすると真っ白に磨き上げられた病室のドアをノックした。
「はい。」
若い男の声がした。
「南部博士、アサクラさんをお連れしたぞい。」
そう言いながらリュウはその引き戸になっているドアを開けた。
リュウに続いてジョーが病室に足を踏み入れたその時だった。
博士のベッドの横に座っていたケンがすっと立ち上がり顔色一つ変えずにジョーに歩み寄ると、いきなり胸ぐらをつかんだ。
「ジョー、きさま…っ!」
「ケン、やめたまえ。ここは病院だぞ。」
リクライニングの背を上げたベッドの上の博士の一言でケンは手を離した。
「ふっ、相変わらず博士の言うことはよく聞くんだな。」
シャツの胸を直しながらジョーが言うと博士がたしなめた。
「ジョー、ケンが君のことをどのくらい心配したのか知っているのか?」
「へ。心配している割には暴力的じゃねぇか?見そこなったぜ。ケン!おめぇがついていながらなんだって博士にこんな怪我を…。」
ケンは横を向いて唇を噛んでいた。
「ジョー、ケンを責めないでくれ。彼は飛行訓練を始めたばかりで私に同行できなかったのだ。」
「ヒコウクンレンだとう?!」
健に詰め寄るジョーを制するように博士は続けた。
「 病院(ここ)では詳しい話はできないがある重要な任務をケンには担ってもらおうと考えているのだよ。そしてジョー。君にもその任務を手伝ってもらいたいのだ。それから、ナカニシ君にも。」
病室の隅で事の成り行きを心配そうに見守っていたリュウがうれしそうに笑った。
「でへへ。今度オラにでっかいホバークラフトを作ってくれるっちゅうことで楽しみにしとるんだわ。」
「ホバー…なんだって?」
急な話の展開にジョーはついて行けない。
ケンだけでなくリュウにもそんなものを?
よっぽどリュウのことを気に入ったんだな。博士は一体なにを考えているんだろう。

「ケン、私はナカニシ君とちょっと話があるからジョーにあの車を見せてやりたまえ。」
そういう南部博士の目がメガネの奥でキラリと光った。
「はい。わかりました、博士。ジョー、こっちだ。」
病室のドアを開けるケンの青い瞳もまた輝いていた。
「ちぇっ、偉くなったもんだぜ。」
口では文句を言いながらもジョーはケンがしばらく会わないうちに随分と大人びたことに気づいていた。

病院の駐車場の片隅に濃いブルーの新車が一台、置いてあった。
何の変哲もない普通のレーシングカーだった。
だが、それはジョーの心を揺さぶるには充分なものだった。
「こ、これは…?」
「南部博士がオマエのために造った特別な車だ。」
「オレのために?」
すでにジョーの全身全霊はその車に集中していた。声がまた途中でひっくり返ったのも構わずにジョーは窓越しに中を覗き込んでいた。

「あぁ。博士は何か大きなことを考えているようだぜ。オレにはセスナを一機造ってくれたんだぜ。」
「セ、セスナって飛行機だよな!?」
「見るか?向こうの空き地に停めてあるんだ。」
ケンのニヤリと笑う顔を久しぶりに見た気がした。
「おう。」
走り出すケンのあとを追いながらジョーはケンがもう自分が家を飛び出したことなど気にはしていないのだと思った。

大人びた 風貌(ふうぼう)でも、やはりまだ13歳の少年たちだ。
来たるべき未来が明るいと知ると二人のわだかまりは春の日差しを浴びた雪のように溶けていった。
のちにケンの愛機やジョーの愛車には考えもつかないような極秘の装備がなされ、厳しい訓練の日々が待ち受けているのだが、それがわかるのはもう少し後になってからのことだった。

ジョーは毎日のようにサーキットで「コンドル号」と自ら命名した愛車を駆っていた。
マックにも早くこの新車を見せたかったが最高の状態で見せたいと思い、もう少しもう少しと先延ばしにしていた。
3ヶ月ほどたったころ、ケンは博士の別荘から独り立ちしようとしていた。
彼の父親が行方不明になってから荒れ放題になっていた小さな飛行場の管理小屋へ移り住むことにしたのだ。
博士が造ってくれたセスナを格納するにはぴったりの場所だったし、少し手を加えればケン一人が住むには充分な設備が整っていた。

ケンの引っ越しの手伝いから戻ってきたジョーに南部博士はまだしばらくはこの別荘にいればよいと言ってくれた。
しかしジョーもうじきにここから独立するつもりでいると答えた。
住むのはもちろんあのマックのトレーラーハウスだ。
マックは本当にトレーラーを譲ってくれるだろうか?
もし、ダメだと言われたらどうしよう…。

『ジョー、やつらに気をつけるんだ!』
そうマックは叫んだあと、彼は暗い谷底へと落ちていった。
「マック…!!」
ジョーは叫んだ自分の声で目を覚ました。
「夢か…。」
だが妙な胸騒ぎを覚えたジョーは夜明け前の別荘をこっそりと抜けだすとイギリシア国へと向かった。
ベッドの上に置手紙を残して…。

コンドル号のエンジンは快調だった。
国際科学技術庁が総力を挙げて造ったというのもまんざら嘘ではないようだ。
あのマックの夢さえ見ていなければ鼻歌の一つも出ただろう。
次の日の午後、ジョーはマックの家の前に着いたのだった。

いや、マックの家だったところといった方が正しいだろう。
ジョーの嫌な予感は的中していた。
目に眩しかった白い壁の二階家は見るも無残に焼け落ち、数本の柱が黒い炭となって虚しく立っているだけだった。
ジョーは自分の目を疑った。
(一体全体…何があったというのか…?)
現場にジョーが立ちすくんでいると地元のシェリフ(保安官)と名乗る中年の男が声をかけてきた。
「ジョージ・アサクラくんだね。マクスウェル・シュトラーゼン氏が亡くなる直前に君に渡したいものがあると言っていたよ。」
「亡くなるだって?!」
ジョーは今度は自分の耳を疑った。
「ちょっと署まで来てくれないか?きみに見せたいものがあるのでね。」
シェリフは茫然としているジョーの肩を優しくたたくと警察署へ案内した。

署の駐車場には見覚えはあるがやはり酷く焼け焦げた車が2台置かれていた。
焦げ臭いにおいがするその車を見てジョーはハッとした。
「ルシーは?マックと一緒にいた女の人はどこ?」
シェリフは口髭に手をやりちょっと困ったような顔をして言った。
「彼女は行方不明だ。放火犯に連れ去られたという目撃情報もあるが、目下捜査中でね。」
「そ、そんな…。」
気が遠くなりそうになるのをジョーは必死にこらえていた。

「ジョージくん、マクスウェルさんの遺言の品はあれですよ。」
シェリフの指さす方を見てジョーは「あっ。」と小さな声を上げた。
そこにはあのトレーラーハウスが置かれていたのだ。
駆け寄ってみるとほとんど…いや全くと言ってよいほど傷ついてもいなければ焼けた跡も無かった。
「なぜかこのトレーラーは海岸の方へと引き出されていてね。俄かには信じられんが、火だるまになって燃えている人間が押し出していたという証言もあって…。」
シェリフの言葉にジョーはカッと目を見開いてトレーラーのガラス窓に手をついた。
「トレーラーをジョージ・アサクラという子にやってくれというのが病院に担ぎ込まれたマクスウェルさんの最期の言葉でしたよ。」
ジョーは二の句が継げなかった。
そしてトレーラーにしがみつくようにして声をあげて泣いた。
シェリフはジョーの背中に手をやると優しく話しかけた。
「こんなときに申し訳ないのだが、ジョージ君。最後に一つだけ質問があるんだ。」
ジョーは手の甲で涙を拭うとこくりとうなずいた。
「マクスウェルさんは何かわからないが闇の組織に狙われていたようだった。もしかしたら一緒にいた女性が関係あるかも知れない。何か知っていることはないかね?」
ジョーは首を横に振った。
恥ずかしいとは思ったが嗚咽が止まらなかった。
激しい波のように押し寄せてくる悲しみに任せて泣いた。

ジョーはその夜をトレーラーの中で過ごした。
そして次の日の朝早く「コンドル号」の後ろにそれを取りつけると、南部博士の元へと戻ることにした。
まだ新しいがだいぶなじんできたハンドルを操りながら
「マック…。俺、マックの分まで長生きするよ。そしてこのトレーラーを一生大事に使わせてもらうぜ。」
そう独り言をつぶやいた。
バックミラーに朝日がまぶしく反射している。
ジョーは下ろしていた前髪を右手で掻き上げてみた。
朝焼けに赤く染まったその顔はいくらか大人びて見えた。

The End


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今日の一枚 (101)

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なにごともなかった。
めまいも頭痛もしなかった。
いや、こいつはむしろおかしいくらいだ。
オレの身体は元に戻ったのか?
それならいいんだが…。


#101以降のセリフは大体…いや、すべて「言える」という人はけっこういるんじゃないかな?
私はまだ最終回だけ…。←修行が足りん!


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死ぬなよ、健。

「死」という言葉は#101以降、グッサリと胸に刺さります。
どんなに我慢をしていてもここでいつも泣いてしまいます。
「死ぬなよ、ジョー…


冒頭のケンカ(?)のシーンは動きが早くてキャプチャするのが大変です。
さすが全盛期のタツノコです。
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(カミサマ、ごめんなさい。もうちょっとこの二人を見たいなァ。)…というところで、博士からのスクランブル。
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場面は前後しますが、#100に続いてまたドラム缶なジョー。
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街でドラム缶を見るとジョーを思い出す私。←アホです


では最後にレアショット「素顔の南部博士」を見ながら今日はおしまいです。
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くらもとあや at 2010/02/17 14:16

ううう。

もうすでに、バスタオル放せません。

(今後の展開を知っているだけに...

 

 

しかし、動きも一枚絵も、どれをとっても作画がすごいですね。

まさにヤマ場。

 

響子さん。

自分もドラム缶を見ると、思わずこのシーンが浮かびます。←アホ2

裏のほうを覗いてジョーが座り込んでいないか、確認してしまいたくなる衝動が...ああうううう。

 

余談ですが。

南部博士、いい男ですよね~。ねっ?        

 

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南部響子 at 2010/02/17 22:25

くらもとあやさん

>バスタオル放せません。

おっと、早くもバスタオルが必携となってしまいましたか?

 

>作画がすごいですね

それもほとんどが描き下ろしじゃないかしら。

そして手描き…。スタッフさんの苦労がしのばれるわね~。

 

>思わずこのシーンが浮かびます。←アホ2

あらら、あやさんも?よかった(をいをい)

ではアホ2号に認定します(コラコラ!)<いいなぁ、2号。

先日、工事現場を通りかかったら金網(柵)の前にドラム缶が…!!

一人でニンマリしてあやしいオバしゃんしてしまいました。

 

>南部博士、いい男ですよね~

うん。私の中学の先輩に似ている人がいてね(髭はなかったけど)密かに「博士」と呼んでいました(笑)

 

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裕川涼 at 2010/02/19 19:57

な、南部君かわいいよ南部君……。

 

これ以外の眼鏡無しシーンって、Fで操られて甚平に眼鏡吹っ飛ばされたシーンくらいですかね。      

 

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南部響子 at 2010/02/19 22:35

裕川涼さん

>かわいいよ南部君……。

ふ、ふ、ふっ。かわいいでしょ?

 

>甚平に眼鏡吹っ飛ばされたシーン

うん。あれはあんまりかわいくなかった…(爆)        

 

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みけこ at 2010/02/20 21:47

冒頭のケンカのシーンいいよね。

傷だらけ、アザだらけのところに散水車がきて、さらに髪も服もぐしゃぐしゃになるっていう演出にドキドキしちゃう!

単にケンカしてケガしました、だけじゃ色気ないもんね~

 

このセリフが好き↓

「すまねえな、ケン。俺はただもう一度この手で自分自身を試したかっただけさ」

ひえー、ちゃんとケンに謝ってる!!

これを聞いたケンもはっとしたような顔してたっけ。

強い男がふと見せる翳りにクラクラです。        

 

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南部響子 at 2010/02/20 23:07

みけこさん

>散水車がきて

最初見たときは意味不明だったけど、大きくなってから見てなんて色っぽい演出かと思ったわ。

その後この二人を「か~っこいい♪」というリュウ&ジンペイに「こら~。」っていう博士も好き…。

 

>ひえー、ちゃんとケンに謝ってる!!

あぁ。もう頭の中でT.E.E.の曲が鳴っています~。

曲名が判明した時にちょうど#101やっているなんて何か縁があるかな~。

 

>強い男がふと見せる翳りにクラクラです。

ムフフ…♪        

 

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朝倉 淳 at 2010/02/23 15:14

>すべて「言える」

あはは・・・言えるかも。他のキャラさんのは怪しいけど、少なくともジョーの台詞は大丈夫です。

 

>ドラム缶なジョー

この1つ前、ケンに殴り飛ばされてドラム缶に突っ込むジョーの伸ばされた手とあんよが好き。

 

この回はどこをとってもすばらしく、とても一口には言えません。

冒頭のケンカのシーンももちろん、ラストのライフルを撃つ一連の流れるようなシーンやヘビコブの全身の下を走るG2号機のこまどりなど・・何度見てもため息です。

 

本当はね、コメントをどうしようかと思ったの。この辺りは・・・アカンのですよ・・・私・・。

でも22222も過ぎたし、ちょっとおちついて見られるようになりました。        

 

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南部響子 at 2010/02/23 17:03

朝倉 淳さん

>ジョーの台詞は大丈夫です。

あ、ジョーだけなら私もラスト3話は大丈夫かな?

 

>ドラム缶に突っ込むジョー

うんうん♪

そして、ちょっとだけジョーの方が弱いかなぁ。それっ!逆襲だ!…という時にブレスが鳴るんだよね~。

 

>ラストのライフルを撃つ一連の流れるようなシーン

動きも表情も…そしてBGMのT...もね^^/←さっそく使ってみた。

 

>この辺りは・・・アカンのですよ・・・私・・。

私だって、こらえてこらえて…。

でも、ジョーが頑張るところなんだからって、自分を励まして書きましたよ。

#105まで、なんとかご一緒してくださいね。


今日の一枚 (100)

記念すべき今日の一枚の100枚目は#100から。

「みんな元気だったか?よかった!」って一人テンションが高い健に、肩をたたかれて「はぁ?」とホケ顔のジョー。
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   かわいい

めったにこんな表情しないもんね~

何でまた急に元気なジョーに戻っているのかは分からないけど(爆)ずっとこのまま元気でいてほしかった

ジョー、ジュン、リュウのお墓…(爆)
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どれがジョーのお墓かなぁ?(爆)(爆)


#100の突っ込みどころのキャプチャを2枚ほど…。
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推定68歳の南部博士。ちょっと老け過ぎ?やっぱり相当ショックだったのね。

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酔っ払って記憶が無いのに起きたら隣りに誰かが寝ていたらびっくりするよね。
経験者は語る(爆&違)



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おっと、これがテンション高かった健ちゃん。

この後↑のジョーの呆け顔。
健に気を取られているすきにギャラ雑魚兵にやられるも、
逆にボコるジョーもイ~よね

#81と同じく(?)ドラム缶なジョー(素敵
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最初の方に出てきた素顔のアップを見ながら今日はおしまい~。
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「北極の海底か。そりゃいい。」
す、好きなのか?寒いところが…。←イイエ


次回は、#101です。
ジョーファンの皆さん、バスタオルの用意はできていますか?




今年のバレンタインはこんなのを送ってみま~す。
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南部響子からジョーへのチョコ


ゆかり at 2010/02/15 00:04

珍しいですね~、ちょっとボサっとしているジョーって。

 

ジョー、ジュン、リュウのお墓…(爆)>竜巻ファイターの法則(何それ?)でいくと、ジョーは右側、竜は左側、ジュンは真ん中というところでしょうか?

 

推定68歳の南部博士>かなり老けすぎですよね~。ギャラクターもひどいです。

 

酔っ払って記憶が無いのに起きたら隣りに誰かが寝ていたらびっくり>響子さん、もしかして、経験おありですか?

何だかドキドキです(爆)

 

この話で健のテンションが高かったのは、夏休みの登校日に

教室に誰も来てなくて「別の日だったのか?」と不安になっていたところへ誰かが来たのでハイになったのと同じ原理だと思います。

 

うそこメーカー、面白いですね~。

 

私も健でやってみると「カツ丼、親子丼、あなた」という結果が出ました・・・() [

 

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南部響子 at 2010/02/15 13:28

ゆかりさん

>珍しいですね~

ジョーと言えば、怖い顔と決まっているのにね~←イイエ

 

>竜巻ファイターの法則

な~るほど。うむ、アリエ~ルかもよ<洗剤か?

 

>経験おありですか?

若気の至り、来たりです。お恥ずかしい(_ _;

 

>同じ原理だと思います

あはは。わかりやすい&おもろいたとえですね~。

ゆかりさん、経験おありですか?(笑)

 

>健でやってみると

健はお腹がすいていたのでしょうか?また、オケラなのかな?(笑)        

 

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朝倉 淳 at 2010/02/16 16:48

ラストの盛り上がりの中、唯一肩の力を抜いて見られるお話ですね(^_^;) 

まったく、なんでこんな位置に持って来たのやら・・・。

 

>逆にボコるジョー

素直にギャラクターに八つ当たりするジョー。うふ、可愛い

 

>経験者は語る

えー!?それでその時は何年経っていたの?

 

>竜巻ファイターの法則

ああ、なるほど。私は勝手に真ん中がジョー、だと思っていました←って、違うから!        

 

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南部響子 at 2010/02/16 22:47

朝倉 淳さん

>なんでこんな位置に持って来たのやら・・・。

あら、淳さんもご存知ないですか?

これって永遠のナゾかしら?(苦笑)

 

>うふ、可愛い

すごく嬉しそうな顔してますよね、ジョーったら^^;

 

>その時は何年経っていたの?

う~ん。二日酔いだったので二日くらい?(爆)

 

>勝手に真ん中がジョー

それは2番目だから?右からでも左からでも…。


今日の一枚 (99)

よく「花に蝶」といいますが、今日の一枚は「花にジョー」です
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少し前にReeさんのところで流行っていた(?)ジゴキラーとジョーのツーショット。
#40でジュンからのバードスクランブルを受けたところです。
「行動開始だ、ケン。」


むかし読んでいたいわゆる「少女マンガ」にはよく無意味に花をしょって(背負って)現れる男子がいました。

ヒロインの王子様、片思いの相手、あこがれの人…などです。
ヒロインといってもたいがいが、これといって取り柄のないドジな女の子なんですが、たまたま学校の廊下でその人とぶつかったりして(←確率0.0001%以下^^;)

「キミ、大丈夫かい?」
なんて言うその彼の後ろにバァ~っと花が咲いてじゃんけんぽんになっているというわけです。


話がずれました。
残念ながらジョーがしょっているのは、そんなロマンティックな花じゃないのですが、その目つきの悪さ鋭さがと~てもかわいいお気に入りの一枚なのですワン


健は健で「ジュンは生きている。」って自分に言い聞かせるようにバードマントの襟(?)を合わせます。(ここは健ファンのツボかと思われます)
紅パパにぶっ飛ばされたのが堪えたのか、ちょっとおとなしめです<違っ
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後ろの窓ガラスに映っているジョーの後ろ姿もグッド
あ~、かわいい

いや~、それにしてもジョーとジゴキラーってなんか似合うなぁ…(爆)←こんなシメでいいんでしょうか?


おっと、南部博士とジゴちゃん(←をいをい)のツーショットもキャプチャしたので貼っておきます。
ジゴキラーを背負う南部博士。この後、ジゴちゃんの眼が光るのよね~。
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ん~。ジョーより博士との方が似合っているかも…。
↑こちらのシメが良いですね<同じようなものです…<(_ _)>




次回の一枚はちょうど100なので#100からチョイスしたいと思っています。
その後、#101…#105と続けるつもりです。
涙腺が決壊しないように頑張りますので皆様もその心づもりで次回以降をお待ち
ください。
急に出すと心臓に良くないので予告させていただきました。

あ~ん。次々回から視聴率(?)ダウンだわね、このブログ…。


廖化 at 2010/02/07 23:14

座った場面のジョーの足がとっても綺麗~♪

この場面、もう少し明るいといいのになぁ。

 

>涙腺が決壊しないように

う~~ん、「自信が無い、自信が無いんだ!」です・・。

バスタオルを用意してPCを開きます。        

 

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くらもとあや at 2010/02/08 12:43

怖い顔に怖い花...これはこれでいいバランスなのでしょうか。花をくわえているときの顔は、もうちっとソフトだったような気もしますが。

 

<座った場面のジョーの足がとっても綺麗~♪

このコメントを見て、思わず戻ってしげしげとおみ足を眺めて悦に入っておりました(...怪しい)足の表情がなんともいえずセクシーです!こんなふうに、足だけでも魅力的な男はそうそういません!よね...

 

<あ~ん。次々回から視聴率(?)ダウン

いえいえ、そんなことはありません!

バスタオル持参でしっかり見届けまする。        

 

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南部響子 at 2010/02/08 20:40

廖化さん

>ジョーの足がとっても綺麗~♪

わ~い。ホントだ~(はぁと)

大好物の「後ろ姿」に気を取られていました…。

 

>もう少し明るいと

そうね。

元のフィルムが暗いのかしら。

 

>バスタオルを用意して

無理しないで…といっても無理でしょうが、来て下さいね。

頑張りますから。        

 

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南部響子 at 2010/02/08 20:43

くらもとあやさん

>怖い顔に怖い花

似合いすぎです()

 

>花をくわえているときの顔

響子のようつべ(YouTubeチャンネル)の壁紙になっているやつかな。

 

>足だけでも魅力的

足首にかじりつきたいです(笑)

2のサイボーグ・ジョーの脚も好きです。ますます細くて長いっ!

 

>バスタオル持参で

わ~い。あやさんも来てくれるなら、ますます頑張らなくっちゃ。        

 

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Ree at 2010/02/09 10:38

最近、ジゴちゃんを見ても可愛いと思える私(^^;)

それって危ないヤツの中に存在する優しさって感じで、ジョーとダブるんですが(^^;)

えと、皆さんと目線は全然違いますが、ジョー、大好きですよ(*^_^*)

ジョーの側に居るのは「小梅かな?」笑

さくらは南部君が好きなので・・・ ってうちをしらない人には意味不明ですなぁ(^^;)

うん ジゴちゃん かわいいよぉ~(*^_^*) ←かなり愛着を持ってます(笑)        

 

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南部響子 at 2010/02/09 23:06

Reeさん

>ジョーとダブるんですが(^^;)

ううむ。Reeさんジョーファン化計画は着々と進んでいるかな?

 

>ジョー、大好きですよ

よっしゃ!(ガッツポーズ)目線なんかどうだっていいんです(爆)

皆さんそれぞれなんですから。ReeさんはReeさんのやり方で愛してやってください。

 

>さくらは南部君が好きなので・・・

学者なんて好きになったらきっと苦労すると思うわ。>違っ。

 

>かなり愛着を持ってます(笑)

これからもまだまだ続くのかしら?ジゴちゃん…。 [     

 

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裕川涼 at 2010/02/10 02:19

 ジゴキラーときいて出てきました(何か違)。

 この回前後編は、諸君をそっちのけにして、南部博士がひたすらジゴキラーに熱中している回でした。ジゴキラー萌えの南部博士かわいいよ南部博士……。

 孫の手代わりにジゴちゃんを使いたい……。        

 

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朝倉 淳 at 2010/02/10 17:33

ジョーがいくら良い男だといっても、なにもジゴキラーをしょわせる事はないと思ったが・・・案外似合っているかも・・。

しかしこの花を背負って女の子の前に現れたら、逃げられますね。

 

>2のサイボーグ・ジョーの脚も好き

Fですが47話の最初で、座るジョーの投げ出された足が、けっこう好き(デアゴが来たら見てくださいね)

 

先日、新しいバスタオル買ったばかりです。

ドンッ!と来てください。

 

・・・ブログを見るのにAEDが必要になるとは・・・        

 

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南部響子 at 2010/02/10 22:59

裕川涼さん

>ジゴキラーときいて出てきました

お待ちしていました(笑)

 

>南部博士がひたすらジゴキラーに熱中

博士は重いコンダラ…じゃない、思い込んだら周りが見えなくなるようですね。

カッツェさまの正体を暴こうとしていたときも部屋に閉じこもりきりで研究()していました。

 

>ジゴキラー萌えの南部博士かわいいよ南部博士……。

2009年6月はジョー×博士月間でした。

もう見ましたか?フツーのブログなのでアブないものはありませんが(苦笑)

 

>孫の手代わりにジゴちゃんを使いたい……。

手の代わりといえば、触手モノなどいかがでしょう?(爆)        

 

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南部響子 at 2010/02/10 23:00

朝倉 淳さん

>案外似合っているかも・・

あら、淳さんもそう思う?(笑)

メッケルママのお見舞いの時の花束よりも合っているよね。

あ。もちろん、いただくのであれば花束の方がいいけどさ。

 

>逃げられますね

女運ないわね、ジョー…(違っ)

 

>Fですが47話の最初

#47はもう最後の方ですね。うふっ♪楽しみだわ^^

 

>新しいバスタオル買ったばかりです

おぉ。それはちょうどよかった。

 

>AED

なんだろうと思ったら、駅などに置いてある心臓マッサージ?の機械…ドンッ!と行きますよ~♪←ドンッというよりビクッですが…(爆)


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キョーコ南部

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アニメ「科学忍者隊ガッチャマン」の科学忍者隊G-2号ことコンドルのジョーが大好きです
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第1話 ガッチャマン対タートル・キング
第2話 魔のお化け空母現わる
第3話 嵐を呼ぶミイラ巨人
第4話 鉄獣メカデゴンに復しゅうだ
第5話 地獄の幽霊艦隊
第6話 ミニ・ロボット大作戦
第7話 ギャラクターの大航空ショー
第8話 三日月サンゴ礁の秘密
第9話 月よりの悪魔
第10話 地底怪獣大戦争
第11話 謎のレッド・インパルス
第12話 大喰い怪獣イブクロン
第13話 謎の赤い砂

第14話 恐怖のアイス・キャンダー
第15話 恐怖のクラゲ レンズ
第16話 無敵マシンメカニカ
第17話 昆虫大作戦
第18話 復讐!くじら作戦
第19話 地獄のスピード・レース
第20話 科学忍者隊危機一発
第21話 総裁Xは誰れだ
第22話 火の鳥対火喰い竜
第23話 大暴れメカ・ボール
第24話 闇に笑うネオン巨人
第25話 地獄の帝王マグマ巨人
第26話 よみがえれゴッドフェニックス

第27話 ギャラクターの魔女レーサー
第28話 見えない悪魔
第29話 魔人ギャラックX
第30話 ギロチン鉄獣カミソラール
第31話 南部博士暗殺計画
第32話 ゲゾラ大作戦(前編)
第33話 ゲゾラ大作戦(後編)
第34話 魔のオーロラ作戦
第35話 燃えろ砂漠の炎
第36話 ちびっ子ガッチャマン
第37話 電子怪獣レンジラー
第38話 謎のメカニックジャングル
第39話 人喰い花ジゴキラー(前編)
第40話 人喰い花ジゴキラー(後編)

第41話 殺人ミュージック
第42話 大脱走トリック作戦
第43話 悪に消えたロマンス
第44話 ギャラクターの挑戦状
第45話 夜霧のアシカ忍者隊
第46話 死の谷のガッチャマン
第47話 悪魔のエアーライン
第48話 カメラ鉄獣シャッターキラー
第49話 恐怖のメカドクガ
第50話 白骨恐竜トラコドン
第51話 回転獣キャタローラー
第52話 レッドインパルスの秘密
第53話 さらばレッドインパルス

第54話 怒りに燃えたガッチャマン
第55話 決死のミニ潜水艦
第56話 うらみのバードミサイル
第57話 魔の白い海
第58話 地獄のメカブッタ
第59話 怪獣メカ工場の秘密
第60話 科学忍者隊G-6号
第61話 幻のレッドインパルス
第62話 雪魔王ブリザーダー
第63話 皆殺しのメカ魔球
第64話 死のクリスマスプレゼント
第65話 合成鉄獣スーパー・ベム
第66話 悪魔のファッションショー

第67話 必殺!ガッチャマンファイヤー
第68話 粒子鉄獣ミクロサターン
第69話 月下の墓場
第70話 合体!死神少女
第71話 不死身の総裁X
第72話 大群!ミニ鉄獣の襲来
第73話 カッツェを追撃せよ!
第74話 バードスタイルの秘密
第75話 海魔王ジャンボシャコラ
第76話 あばかれたブレスレット
第77話 成功したベルクカッツェ
第78話 死斗1海底1万メートル
第79話 奪われたガッチャマン情報

第80話 よみがえれ!ブーメラン
第81話 ギャラクター島の決斗
第82話 三日月サンゴ礁を狙え!
第83話 炎の決死圏
第84話 くもの巣鉄獣スモッグファイバー
第85話 G-4号はあいつだ
第86話 ギャラクターの買占め作戦
第87話 三段合体鉄獣パトギラー
第88話 鉄獣スネーク828
第89話 三日月基地に罠を張れ
第90話 装甲鉄獣マタンガー
第91話 三日月基地爆破計画完了
第92話 三日月基地の最後

第93話 逆襲!地中魚雷作戦
第94話 電魔獣アングラー
第95話 合体忍者大魔人
第96話 ギャラクター本部に突入せよ
第97話 明日なき宇宙船レオナ3号
第98話 球形鉄獣グレープボンバー
第99話 傷だらけのG-2号
第100話 20年後のガッチャマン
第101話 狙撃集団ヘビーコブラ
第102話 逆転!チェックメイトX
第103話 死を賭けたG-2号
第104話 魔のブラックホール大作戦
第105話 地球消滅!0002 (最終回)

notes
当ブログで引用している、一部の写真及びイラスト類等は個人の趣味範囲の公開であるとの認識から、営利目的ではない点ご理解頂けるとは思います。著作権等はそのコンテンツのそれぞれの制作者に属しています。 このような個人で楽しんでおりますブログですので、使用させていただいている画像や引用させていただいている記事の権利は所有者に帰属するものであり、所有者の権利を侵害する意図は全くございません。所有者から指示がありました際には、速やかに従います。

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