砂漠の小さな国ドリア王国は、石油の利権を独占しようとする国王と、それに対立し民衆の支持を得るアリ王子との内乱が続いていた。事態を打開するため、王子は科学忍者隊に救援を要請。王国に潜入した忍者隊は王子が率いる反政府ゲリラと接触する。しかし、父である国王と対立する王子に、健は父親と生き別れた自分を重ね、話し合いで解決出来ないのかと諭そうとするのだが…。



「内乱だろうがゲリラだろうが、ことはドリア王国の問題だ。」

「マトモに連絡を取ろうとすれば、不法侵入で逮捕されるかも分からんぜ。」